平成27年6月27日(土)、リンクモア平安閣市民ホールで「第49回定期演奏会」が開催されました。
あいにくの悪天候にもかかわらず、たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。
皆様に支えられながら時を重ねて、来年は「第50回」というおおきな節目を迎えます。
次回の会場は「リンクステーション青森」の大ホール。第50回記念演奏会でまたお逢いいたしましょう。


第一ステージ

柚子の歌

演奏曲=混声合唱とピアノのための叙情「柚子の歌」
 作詞・関根榮一 作曲・寺島尚彦
1柚子の花 2柚子の村から 3柚子の香りのなかで 4柚子の夕暮れ
5柚子の月

秩父の柚子の里をうたったこの歌は、綺麗なメロディーと小説のように綴られた歌詞に心癒される素敵な曲です。 鴇いろの夕暮れに・・乳いろの夕霧に・・独特な表現がその風景をさらに写し出しています。
※画像をクリックして「柚子の村から」の音声付動画もご覧下さい。

第二ステージ

世界の民謡集

演奏曲=世界の民謡集
1ピクニック(イギリス民謡)2シュワジュ・ベチカ〔森へ行きましょう〕
(ポーランド民謡)3春が呼んでるよ(ポーランド民謡)4おゝ牧場はみどり(ボヘミア民謡)5霜のあした(ボヘミア民謡) 6いつかある日(スイス民謡)7ウォルシンマチルダ(オーストラリア民謡)
たくさんある世界民謡のなかから7曲をお届けしました。 会場の皆さんも思わず口ずさみたくなるような超有名な曲ばかり。 それだけに、丁寧に歌おうと心がけました。
※画像をクリックして「霜のあした」「いつかある日」「ウォルシンマチルダ」
の音声付動画もご覧下さい。

第三ステージ

  ミサ

演奏曲=レクイエム ニ短調 作品194 
作曲ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー
Introitus et kyrie・Tractus ・Offertorium ・Sanctus ・Benedictus ・Agnus Dei et Communio
ラインベルガーは3年ぶりの演奏です。 団員にもラインベルガーのファンが多く、演奏するのが楽しみになっていました。 オルガンにはベースのゲスト奏者も加え、いっそう重厚な感じになったと思います。
※画像をクリックして「Offertorium」の音声付動画もご覧下さい。

第四ステージ

関白宣言

演奏曲=混声合唱曲集「関白宣言」さだまさし作品による 
作詞・作曲 さだまさし 編曲・鈴木憲夫
北の国から・秋桜・関白宣言・案山子・防人の詩

皆様よくご存知の、さだまさしさんの曲の中から5曲をお送りいたしました。
練習ではリズムの難しい箇所が何度も出てきて、どうなることかと思いましたが、本番では一曲終わるごとに拍手がおこり、 客席とステージがまるで歌謡ショーのような和やかさとなりました。
※画像をクリックして「関白宣言」の音声付動画もご覧下さい。

第48回定期演奏会第一ステージ参考資料

熊野

演奏曲=混声合唱組曲「熊野」 作詞・梅田恵以子 作曲・森川隆之
1神の邑 ー春ー 2熊野杉よ ー夏ー 3落葉ふる ー秋ー 
4祈り ー冬ー

熊野の自然や熊野詣の様子を情景豊かに綴った組曲。
四季折々に変わる自然や、熊野詣に行き交う人々の風景が目に浮かぶような美しいメロディは、 私たちの心にも静かな祈りを感じさせる曲です。
※画像をクリックして「神の邑 ー春ー」の音声付動画もご覧下さい。

第48回定期演奏会第二ステージ参考資料

日本の民謡

演奏曲=日本の民謡
1ソーラン節(北海道民謡)2斉太郎節(宮城県民謡)3木曽節(長野県民謡)
4よさこい節(高知県民謡)5黒田節(福岡県民謡)6五木の子守歌(熊本県民謡)

日本の北から南までの代表的な民謡6曲をお届けしました。
「ハァードッコイショー!」「エンヤートット!」等のおはやしが入る最初の2曲は、特に気合も入り、民謡らしさが出ていたのではないでしょうか。
※画像をクリックして「ソーラン節」「斉太郎節」の音声付動画もご覧下さい。

第48回定期演奏会第三ステージ参考資料

演奏曲=レオポルド・モーツアルト Missa brevis C-Dur KV115
Kyrie ・Gloria ・Credo ・Sanctus ・Sanctus・Benedictus ・Agnus Dei

有名なヴォルフガングを息子に持つ、レオポルド・モーツアルトの作品。
練習では早い動きについていけず苦戦いたしましたが、出来上がるにつれ繊細な宗教曲になり、 かけあいや二重フーガという魅力的なハーモニーも味わうことができました。
残念ながらこのステージの動画はありません。

第48回定期演奏会第四ステージ参考資料

出発の歌

演奏曲=混声合唱とピアノのための「出発の歌」編曲 信長 貴富
翼をください・花嫁・虹と雪のバラード・戦争を知らない子どもたち・出発の歌

懐かしい1971年生まれのポップソング。ピアノの編曲もすばらしく、 戦争を知らない子どもたちでは一風変わった伴奏が気を引きました。
余談ですが・・・一曲目が終わった後、客席から「ブラボー」ではなく、「ファンタスティック」の声が・・。
※画像をクリックして「出発の歌」の音声付動画もご覧下さい。

第47回定期演奏会「別れの歌」参考資料

ほたるは星になった

演奏曲=混声合唱組曲「ほたるは星になった」 作詞・矢沢宰 作曲・小栗克裕
1歩くこと 2雑頭 3谷間で考える 5私はいつも不安だった 6別れの歌 

矢沢宰の遺稿詩集「光る砂漠」の中から選ばれた詩に作曲された6曲からなる組曲。
今回は4曲目を除く5曲を演奏いたしました。
作者の心の動きが感じられ、歌っていてもその世界に引き込まれるようで、心に迫るものがあります。
※画像をクリックして「別れの歌」の音声付動画もご覧下さい。

第47回定期演奏会「子連れ狼」参考資料

子連れ狼

演奏曲=混声三部合唱のための「合唱で時代劇」編曲 小寺ななえ
笛吹き童子・銭形平次・あゝ人生に涙あり(水戸黄門より)・誰かが風の中で(木枯らし紋次郎より)・子連れ狼

いわずと知れた時代劇のテーマ曲。これほど耳になじみのある曲はないですね。
合唱で時代劇?・・以外だと思われるでしょうが、これがなかなかどうして歌っていて楽しいのです。TVで見た時代劇の雰囲気そのままに混声三部合唱曲として編曲されています。
※画像をクリックして「子連れ狼」の音声付動画もご覧下さい。

第46回定期演奏会「駿州江尻」参考資料

駿州江尻

第46回定期演奏会演奏曲「冨嶽三十六景」作詞・関根榮一 作曲・寺島尚彦

両国橋夕陽見・神奈川沖浪裏・相州七里浜・甲州三島越・凱風快晴・駿州江尻・
尾州不二見原と全部で7曲ある中から「駿州江尻」の音声資料です。

有名な葛飾北斎の「冨嶽三十六景」の絵の中から、7枚を抄出し作詞された組曲。
歌詞と日本的なメロディーが、ユニークにその情景を映し出しています。
初演は1989年12月、日本大学創立百周年記念演奏会での日本大学合唱団。

※画像をクリックして動画もご覧下さい。(多少のブレとノイズはご容赦下さい。)

第46回定期演奏会「瑠璃色の地球」参考資料

第46回定期演奏会演奏曲「ウェディングセレクション」

当日演奏したのは、CAN YOU CEREBRATE?・心を込めて花束を・瑠璃色の地球・ここから 始まるの4曲です。

※画像をクリックして「瑠璃色の地球」の音声付動画をご覧下さい。(多少のブレとノイズはご容赦下さい。)
松田聖子さんの歌で有名なこの曲は、代表的なウェディングソングとしても知られています。

第44回定期演奏会「贈る言葉」参考資料

第44回定期演奏会について、あるサイトにあったコメントをご紹介します。

・・この一曲「贈る言葉」は今回、友が一番心に入り込んだ曲だそうです。
歌っている最中に昔を思い出し、つい、涙ぐんでしまったそうです。
誰にも思い出の曲・歌ってありますよね・・ということでした。

聞く人の心にも思いが届いて、感動をあたえられれば、歌う者としてこんな嬉しいことはありません。
画像をクリックすると音声付きの動画もごらんいただけます。

第42回定期演奏会「あがだんぶり」参考資料

小栗克裕”クリエーション@ネット”の中の「あがだんぶり」をご紹介します。

混声合唱とピアノのための組曲「あがだんぶり」青森の方言によるコンポジション(2005)
作詞=大橋晴夫・作曲=小栗克裕
この曲は、混声合唱団グリーン・コールの第42回定期演奏会が初演でした。
@南部弁野辺地、A津軽弁中里、B津軽弁深浦、C八戸弁、D下北弁田名部、E原誌標準語の演奏が MPパワー画像とともにお聞きいただけます。
画像がリンクボタンになっていますので、開かれたところから画面を下に送り、1曲ずつ選んでお聞き下さい。

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